こんにちは。
奥沢・自由が丘・田園調布エリアの鍼灸マッサージ治療院THE DiMEです。
先日、患者様に誘いいただき、8月2日(土)にしながわ総合体育館にて開催されたブラインドサッカーの試合を観戦しました。
皆さんはブラインドサッカーを観たことがありますか?
ブラインドサッカーは、視覚に障害のある選手たちがアイマスクを着用して行うサッカーです。
ボールの中には鈴が入っていて、その音を頼りにプレーします。また、ゴール裏にはガイド役がいて、選手たちに声で方向を伝えます。
実際に観戦して驚いたのは、その迫力。
アイマスクを着けているにもかかわらず、選手たちのボールさばきはまるでボールが見えているかのように華麗で、ドリブルやパスワークに、私は思わず息をのみました。
また、激しいボールの奪い合いやゴールに向かっていく姿は、観客席を大いに沸かせていました。
▲試合前
▲コーナーキック
▲試合はP.K戦に
今回は、ラグビーをやっている次男坊も一緒に観戦しましたが、
声を出してお互いにコミュニケーションを取りながらプレイしている選手をみて、
「いつもコーチから声を出してコミュニケーションを取ろう」
と言われていることの意味を理解したようです。
10月と12月にも試合が予定されています。
https://liga-i.b-soccer.jp/
このブログを読んで少しでも興味を持った方は、ぜひ一度、会場で生の迫力を体験してみてください。
最後に、試合を通して感じたのは、「障がい者=弱者」という世の中の固定観念は全く違うということです。
彼らは、私たち健常者には到底真似できないような、類稀な能力を発揮する「強者」でした。
視覚というハンデを乗り越え、驚くべきパフォーマンスを見せる選手たちの姿に、心から感銘を受けました。
今後もブラインドサッカーに注目していきたいと思います。