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家でできるファシアのセルフケア- FASCIA SELFCARE -

ファシアと筋膜とは違う? 正しい意味とは
家で簡単にファシアのケアはできないのか?

「ファシアのセルフケアはできる?」

「自分でファシアケア効果あるの?」

ファシアへの関心が高まっており、家で簡単にできるセルフケアに関する質問を多くいただいております。

(参考記事) ファシアと筋膜とは違う? 正しい意味とは

 

今回は、

  • ・家でできるファシアのセルフケアの例
  • ・おすすめできないセルフケアとは
  • ・当店で推薦するファシアのセルフケア

について解説します。

フォームローラーやテニスボールでできるファシアのセルフケア

ストレッチ感覚でファシアのケアを?
ストレッチ感覚でファシアのケアを?

巷で流行っているファシア(fascia)のセルフケアとして代表的なものを挙げると、おそらく「フォームローラー」が1番に出てくると思います。テニスボールなどの球体状のものを当てがうのも同様です。

  

これらは、 ファシアの中に存在する固有受容器(センサー)か刺激されるため、指圧のようで気持ちの良い感覚を得られますし、 同時にカラダを伸ばしたり捻ったりすればストレッチに近い感覚も獲得でき、終わった後はスッキリするでしょう。

体重で圧をかけることはむしろ危険?

しかしながら、体重で圧をかけ「押し潰す」ことは組織の硬化や癒着につながる可能性があり、当店ではあまりオススメしていません。

以下に体内の細胞をスポンジに例えて解説します。

①スポンジ内に水を含ませた状態で、上から重い物を乗せてみます。 すると②スポンジ内に貯溜していた水が一時的に外に出てきます。そして、③重いものを持ち上げると、押し出されていた水はスポンジに再吸収されていきます。 このように水が出たり入ったりを繰り返すだけで、他の変化は得られていません。

これは、ファシアに於いても同様なことが言えます。水の分子が細胞内外を行き来しても周りのファシアには変化が起っていないと考えられているのです。 (細胞内にあった老廃物などが外に押し出された際にリンパ組織によって流れていくことはあります。)

当店おすすめのファシアのセルフケア

皮膚をずらしながら患部を伸ばす
皮膚をずらしながら患部を伸ばしたり捻ったりする方法がおすすめ

では、ファシアのセルフケア方法としてオススメなのは何なのか。

「皮膚をずらしながら患部を伸ばしたり捻ったり」を数回行う方法を推奨します。

深い部分に関しては、セルフケアで整えることは非常に難しいため、「浅層ファシア」をご自宅では整えて頂きたいです。

例えば腰のファシアケアだと、

  • ①両手を腰に当て(指先は床方向)
  • ②皮膚を下にずらす
  • ③皮膚の伸びを感じ取りながらゆっくり上体を曲げる

①~③を5〜10秒ほどかけて行い、この動作を5回行ってみましょう。

皮膚の可動性が増すことで皮膚のすぐ下の「浅層ファシア」の滑走も滑らかになり可動域アップ、同時に「固有受容器(センサー)」も刺激するため、疼痛緩和にも効果的です。

作成:小井手 智啓

はじめまして。院長の小井手 智啓と申します。
カラダの痛みや不調の原因となっている「筋膜」を整え、本来あるべき状態へ導くのが当院の施術です。
安心して治療が受けられる落ち着いた空間で、「原因」を知ることからはじめましょう。

※この情報は鍼灸師として14年間第一線で活躍した当院の院長小井手智啓が記述しており、日本で代替医療に分類されている国家資格を持っております。また、当院の院長を務める小井手 智啓は、筋膜ストレッチ(朝日新聞 2016年出版)の監修を歴任するほど、肩こり、腰痛、頭痛をはじめ、多くの現代人が悩む痛みやコリの改善について、その経験と知識を高く評価されております。
※当院では、Fasciaについて正しい知識をお伝えするために日々努めております。痛みなどのお悩みの方は是非当院までお越しください。(Fasciaの情報や療法には、個人差がありますので、予め十分な時間を確保の上、説明を行います。)