首肩のコリが頭痛を引き起こす?症例とトリガーポイント施術について
奥沢・自由が丘にある鍼灸&マッサージ専門治療院 THE DiME です。
当院では、トリガーポイント療法をベースに、首・肩・腰の慢性的な痛みやコリに悩む患者様と向き合っています。
今回は、デスクワークや長時間同じ姿勢が引き起こす首肩のコリが頭痛につながる原因と、トリガーポイント施術について紹介します。
デスクワークによる頭痛と肩こり
デスクワークや長時間同じ姿勢でいると、首や肩が凝り固まり、最終的に頭痛を引き起こすことがあります。
特に「こめかみの痛み」を伴う頭痛は、筋肉の緊張やトリガーポイント(筋肉の中にできた痛みの原因となるポイント)が原因となることが多いです。
その代表的なトリガーポイントとして、頭板状筋(とうばんじょうきん)と僧帽筋(そうぼうきん)が挙げられます。
頭板状筋と僧帽筋
頭板状筋は、首の後ろにある筋肉で、肩や背中とも繋がっています。この筋肉が硬くなると、首から肩、そして頭にかけて痛みを引き起こすことがあります。
頭板状筋にトリガーポイントができると、こめかみの痛みや頭痛が発生することがあります。
一方僧帽筋は、肩甲骨から首の後ろにかけて広がっている筋肉で、この筋肉が凝り固まると、首や肩だけでなく、頭にも痛みが現れることがあります。
特に、肩こりや首こりがひどくなると、僧帽筋のトリガーポイントが原因で頭痛が引き起こされることがあります。
デスクワークによる首や肩のコリが原因で頭痛が発生している場合、まずはトリガーポイントを特定することが重要です。
当院では、トリガーポイント療法を使って、痛みを引き起こしている筋肉の緊張を解消し、症状の改善を目指します。
施術の流れ
初回の施術では、患者様の症状を詳しくヒアリングし、痛みを引き起こしている筋肉(特に頭板状筋と僧帽筋)を特定します。
施術後、少し軽くなった程度ですが、頭痛が改善される場合があります。コリがひどい場合でも、初回施術で一時的な改善が見られることがあります。
次に、週に1回の施術を続け、痛みやこりの軽減を図ります。
数回の施術を経て、痛みの頻度や強さが減少し、肩や首の可動域が改善されると、患者様が実感できる変化が見られることが多いです。
施術の効果
施術を続けることで、徐々に頭痛や肩こりが軽減し、コリの再発を防ぐために必要な姿勢や生活習慣の改善も提案します。
最終的には、痛みを感じる回数が減り、頭痛が完全に解消されることを目指します。
以上、デスクワークなどの長時間同じ姿勢が続くことで、首や肩のコリが引き起こされ、最終的には頭痛を発症する症例とトリガーポイント施術について紹介しました。
当院のトリガーポイント療法では、首肩のこりを緩和し、頭痛の予防や改善を目指します。デスクワークや肩こりでお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。